加圧トレーニングのやり方

加圧トレーニングはどうやってやるの？

加圧トレーニングは、腕や脚に適度な圧力をかけて、一時的に血流を制限し、その後それを開放して、血管拡張による血行促進を実現し、短時間で効率よく大きなトレーニング効果を得よう、というスタンスのもの。

しかしここで気になるのは「腕や脚への圧力をかけるって、具体的に何をどうやるのか？」ということですよね。 加圧トレーニングのために腕や脚に圧力をかける具体的とは、「加圧トレーニング用の器具などで、腕や脚の付け根をグッと締め付けるようにする」というもの。

加圧トレーニングが開発された初期の頃は、そういう器具も一切ありませんでしたので、太めのゴムバンドなどを使用して締め付けていたようです。 さらには、自宅で加圧トレーニングをしようとする人が、紐や履き古したパンストなどを加圧トレーニングの締め付けに使っていたケースもあったようですが、こうした状態が目立っていた頃は、さすがに「締め付けすぎ」などのトラブルも多かったようですね^^; と、ここまで聞くと「加圧トレーニングって怖そう」と思ってしまう人もいるでしょう。

しかし、現在の加圧トレーニングは、そんな昔の「試行錯誤」の時代とは違います。 加圧トレーニングは、これまでにかなりの研究・改良が重ねられてきていますので、現在ではプロの指導を受けて、適切な器具を使っていれば、トラブル等の心配は「まったくしなくても大丈夫」と言ってもいいほど安全な状態となっていますので、安心して下さいね。